心配事が実現する 自分で引き寄せているから
願望実現をする方法として10年くらい前から引き寄せの法則が注目されています。
例えばお金持ちになるとか恋愛が上手くいくとか、自分がワクワクする気持ちを持つことの延長で願望が実現することを謳っています。
しかし、この法則が広く知られるようになったものの実際に願望実現していると感じている人は少ないでしょう。
その理由はワクワクする気持ちよりも、不安や心配が実現して的中することが多いからです。
そこで、不安や心配事を実現させるのも思いの力が実現させているということを説明します。
不安な気持ちが実現する理由
実はポジティブやネガティブというのは地球人が考えてるだけのことで、宇宙から見た場合にそのような分離はないのです。
とんでもない悲惨な出来事だったことが後になって変化や成長に必要だったこともあれば、 とんでもなく嬉しかったことが不幸の前触れだったということは非常によくある話です。
思ったことが実現するのだから、心配することが多いとその心配している物事がどんどん現実化してしまうのです。
人が三次元の地球に生まれた理由の一つとして、異次元での平穏な生き方に飽き飽きしたから。
ネガティブも含めた刺激的なアトラクションを体験するのが物質の肉体で生まれるということ。心配性の人はその願望が叶っているだけです。
また、ワクワクや肯定的な気持ちが現実化しない要因はそれがフワフワとした曖昧さで具体的ではないことにもあります。
それに対して不安や心配というのは、これから起こるかもしれない悪いことをリアルに具体的にイメージすることでそれが実現してしまうわけです。
地球が不安で心配な気持ちに満ちあふれている理由
これを読んでいるあなたは、朝起きてすぐにテレビを見たり新聞を読んだりいませんか?
テレビって、特に朝はどこのチャンネルでもニュースをやっていると思います。
そして、ニュースというのは事故や事件等の不幸な話題がほとんどです。
テレビや新聞の世界というのは、あなたが送っている日常と比べて非日常で刺激的なものとなっています。
平和で退屈な日常から、テレビや新聞から報道される非日常的な出来事を疑似体験しているわけです。
しかも眠りから覚めて直後は、刺激的な出来事を潜在意識に刷り込みますし、これを毎日続けていたらそれが強固にイメージされてしまうのです。
つい数年前は新型コロナウイルスによる伝染病が世界的に流行していると毎日報道していました。テレビや新聞では「〇〇地域で感染者数〇〇人」といったことをまるで競争のように連日報道していました。
そこに便乗して「必ずマスクをしましょう」とか「人前で会話をしてはいけない・人間と近付いてはいけない」といった世論を作り、大多数の人は外出時にはマスクを着けて、ワクチンと称する中身不明の液体を人間によっては何度も注射しました。
これってマスク普及や全地球人にお注射を打たせるための一大キャンペーンのようなものですが、死や病気になる不安を煽って実際に多くの人間が突き動かされました。
これに関わった提供者は大儲けもでき、笑いが止まらなかったことでしょう。
こうして考えると、マスコミには常に大衆を動かす仕掛けが機能していて大多数の人は踊らされてしまうのです。
それに気づいた一部の人は、いくらテレビや新聞で騒いでいても他人事として笑って処理できるのです。
不安や心配事を実現させない方法と、願望実現するためのコツ
こうした背景から、テレビや新聞などのマスコミの発する多くの情報は不安や心配を引き起こすためのものなのです。
マスコミは楽しいことやワクワクすることはほんの少ししか取り上げません。
事件や事故などの不幸な話題を報道することで視聴者を不安にさせることが基本だからです。
ということは、心配性の人はテレビや新聞は見ないことと、うっかり見ても他人事のよう考えるクセをつけることです。
「自分の人生は誰かが良くしてくれるのではなくて自分が良くしていく!」そういう姿勢こそが大切なのです。
文明の利器を通して入ってくる情報は不幸の要因が主となるのは当然。
素晴らしいことや嬉しいこと楽しいことは自分で見つけなければいけない。そのような時代へと入っているのです。
こうした姿勢を取りつつ、自分の願望実現をするコツは、自分の願望を具体的にイメージすることです。
手段を考えてはいけません。それは非物質存在の仕事です。
引き寄せの法則でも自分の願望を紙に書くことは有効な手段ですが、ビジョンボードを作って何度も見ることも、自分の願望を具体的に詳細をイメージする方法として有効なことです。
不安や心配事を実現させない方法と、願望実現するためのコツのまとめ
よく「引き寄せの法則なんて嘘っぱちだ」と否定する方がいますが、その方にも引き寄せの法則がしっかり働いています。
それは「自分の願望なんて実現しないものだ」という思いが実現しているということです。
不安に思って心配をする人は、眼の前の悩みに注目していることからそれらが実現するのです。
人を不安や心配に募らせる仕組みはマスコミが流す情報です。
これらは事件や事故、スキャンダルといった人の不幸の情報を垂れ流しているため、テレビや新聞は見ないことが一番手っ取り早いのです。
テレビや新聞なんかを見るよりも、楽しいことやワクワクすることを積極的に行動に移すことが大切なことなのです。
引き寄せの法則を用いて願望実現するには、お金を稼ぐために仕事をするとか儲かりそうな商売をすることではなく「自分とはこうなのだ!」ということを明確にイメージすることなのです。